枚方事件(ひらかたじけん)とは、1952年6月24日から6月25日にかけて、大阪府枚方市で在日朝鮮人・日本共産党員ら北朝鮮側を支持する約100人が起こした公安事件。 旧陸軍工廠枚方製造所に侵入、水圧ポンプを時限爆弾で爆破させた。その日の午後に「朝鮮戦争勃発二周年記念前夜祭」を開催し、前夜祭終了後に小松製作所の関係者と誤認した無関係な人物を襲撃、竹槍や棍棒を持って火炎瓶を投げ込み、家屋や車庫・自動車を焼いて逃走した。最終的には98人が検挙された。