東京ビートルズ(とうきょうビートルズ、THE TOKYO BEATLES)は、日本のロックバンド、歌手グループである。 1964年(昭和39年)、当時世界を席巻し始めたばかりのビートルズの楽曲に日本語の歌詞をつけ活動した日本で最初期のロックコピーバンドである。もっとも東京ビートルズ名義2枚のシングル(計4曲)の演奏はスタジオミュージシャンによるもので、メンバーが担当したのはヴォーカルのみである。活動期間が短いことや音楽的な質が低いとされ、ヒット曲に恵まれなかったことなどから長く忘れられていた存在であったが、1990年代に大滝詠一や高田文夫らによりカルト音楽として再評価された。