朝鮮の農業(ちょうせんののうぎょう)について述べる。 朝鮮半島北部では畑作、南部では水田が多い。なお、朝鮮語では「田」という漢字は日本語の「畑」を意味する。「水田」を表すために朝鮮で独自に「畓」(답、タプ)という漢字が作られた(韓国における漢字#新製の文字)。なお、日本語の「畑」という漢字は日本で独自に作った国字である。朝鮮では稲作は、長い間、主に陸稲や水稲の直播栽培が行われ、田植えが広まったのは、李氏朝鮮後期になってからである。