公益社団法人日本産婦人科医会(にほんさんふじんかいかい)は、1949年に当時の参議院議員谷口弥三郎が中心になって組織した、産婦人科医が加入する職能団体。全国の優生保護法指定医師(現・母体保護法指定医師)をもって組織する「日本母性保護醫協會」を母体としている。なお中絶を行う施設には、母体保護法指定医師の勤務が求められている。本団体は、母子の生命健康を保護するとともに、女性の健康を保持・増進し、もって国民の保健の向上に寄与することを目的としている。医学系学会である日本産科婦人科学会とは異なる。