911形は、日本国有鉄道(国鉄)が1964年(昭和39年)の東海道新幹線開業時に、新幹線電車救援用として製造した液体式ディーゼル機関車である。日本車輌製造で3両が製造された。 1号機 (911-1) と3号機 (911-3) は国鉄時代に廃車され、1987年の国鉄分割民営化時には、2号機 (911-2) 1両のみが東海旅客鉄道(JR東海)に引き継がれた。