政党本部推参事件(せいとうほんぶすいさんじけん)とは、1938年(昭和13年)2月17日の午後にが団員六百人を動員して政友会本部、民政党本部に押しかけ占拠した(民政党側は未遂)右翼テロ事件である。事件時、帝国議会では国家総動員法案をめぐって紛糾中だった。既成政党が同法案の審議に無気力だった理由の1つとして本事件があげられることがある。