恭嬪金氏(きょうひん きんし、コンビン キムシ、공빈 김씨、1553年 - 1577年5月1日)は李氏朝鮮第14代国王宣祖の後宮で第15代国王光海君、および宣祖の庶長子臨海君の実母。本貫は金海金氏。文臣で贈領敦寧府事、海寧府院君金希哲(きん きてつ、キム・ヒチョル、김희철、1519年 - 1592年)の娘。 光海君の即位に伴い慈淑端仁恭聖王后(じゃしゅくたんじん きょうせいおうこう、チャスクタニン コンソンワンフ、자숙단인공성왕후)の諡号を追贈され墓所も成陵(せいりょう、ソンヌン、성릉)の陵号が与えられたが廃位後に全ての号を廃され本来の地位へと戻った。