康 生(こう せい、カン・ション、1898年 - 1975年12月16日)は、中華人民共和国の政治家。元の名は張宗可、字は少卿。このほか複数の変名・筆名がある。文化大革命の重要人物の一人。 山東省膠県大台荘(現・青島市黄島区)出身。裕福な地主の家庭に生まれ、中国共産党中央委員会副主席にまで出世した。ソ連滞在中に内務人民委員部 (NKVD) から「反革命分子」に対する拷問・処刑を学び帰国後、中国共産党情報機関の責任者となり毛沢東の片腕として強大な警察権力を行使し、大量粛清にかかわった。「中国のジェルジンスキー」あるいは「中国のベリヤ」と呼ばれる。妻は。子供はいない。