広島原爆で被爆した東南アジア人(ひろしまげんばくでひばくしたとうなんアジアじん)は、1945年8月6日広島市への原子爆弾投下によって被爆した東南アジア出身の人物。本項では特に、被爆時に南方特別留学生として広島にいた人物について記載する。 被爆時広島にいたのは9人、うち8人が被爆しそのうち2人が被爆死した。別の場所にいた3人がのちに来広し入市被爆した。なお広島にいた9人の南方留学生の言動は、被爆直後彼らと一緒にいたものの証言、戦後彼らにインタビューしたメディア、彼らの回顧録などで残っているが、彼らは一貫して愚痴や批判を言っていない。