『幼児キリストを礼拝する聖母』(ようじキリストをれいはいするせいぼ、伊: Madonna adorante il Bambino, 英: Adoration of the Christ Child)は、ルネサンス期のイタリアの画家コレッジョが1525年から1526年頃に制作した絵画である。油彩。主題はスウェーデンの聖ビルギッタが死の前年にベツレヘムで見たとされる、横たわる幼児キリストを礼拝する聖母マリアの幻視を描いている。来歴は不明だがウフィツィ宮殿の最も重要なコレクションが展示されたで飾られたことが知られている。現在はフィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている。