幻影城新人賞(げんえいじょうしんじんしょう)は、1975年から1979年まで刊行された探偵小説専門誌『幻影城』誌上で募集された推理小説・評論の新人賞。 1975年6月号で第1回の募集が告知された。規定は小説が原稿用紙100枚以内、評論が原稿用紙30枚以内。賞金は、小説・評論とも入選作が10万円。第1回の募集では、小説が計321編、評論が計42編寄せられた。第5回募集の告知も掲載されたが、1979年7月号で雑誌の発行が途絶えたため、結果は発表されなかった。 新人賞を介さずに『幻影城』からデビューした作家についても、併せて説明する。