横溝 正史(よこみぞ せいし、本名: よこみぞ まさし、1902年〈明治35年〉5月24日 - 1981年〈昭和56年〉12月28日)は、日本の推理小説家。戦前にはロマン的な『鬼火』、名探偵・由利麟太郎が活躍する『真珠郎』、戦後には名探偵・金田一耕助を主人公とする『獄門島』『八つ墓村』『犬神家の一族』などの作品を著した。 当初は筆名は本名読みであったが、誤読した作家仲間にヨコセイと渾名されているうちに、セイシをそのまま筆名とした。兵庫県神戸市東川崎出身。