山縣・ロバノフ協定(やまがた・ろばのふきょうてい、英語: Yamagata-Lobanov Agreement)とは、1896年6月9日にモスクワにおいて結ばれた、朝鮮における紛争に関する日本とロシアの議定書である。モスクワ議定書とも呼ばれる。 ロシア皇帝戴冠式に特派されていた日本の山縣有朋元首相(当時)と、ロシア外務大臣のアレクセイ・ロバノフ=ロストフスキー公の間で交わされた。