山田コレクション(やまだコレクション)は、北海道江別市の実業家で蒸気機関車コレクターの山田建典(1942年 - 2015年)による、道内の専用線・私鉄の蒸気機関車10数両をはじめとした鉄道車両や鉄道関連図書等のコレクション。その規模は個人のコレクションとしては日本最大である。 2011年に鉄道車両は山田から日本鉄道保存協会に譲渡された。このうち1両は東武鉄道が買収し、動態復元を進めている。他の車両は公開に向けた調整が行われている。段ボール箱50個にものぼる文書資料は2019年に小樽市総合博物館に遺族から寄贈され、2021年に初めて資料による企画展が実施された。