失われた20年(うしなわれた20ねん)とは、ある国または地域における約20年間の経済低迷を指す語である。ここでは日本経済の「失われた20年」について扱う。主にバブル崩壊後の1990年代初頭から2010年代初頭までの20年間を指すことが多い。 初出は、朝日新聞「変転経済」取材班による『失われた〈20年〉』(2009年、岩波書店)である。その3年後の2012年3月に、一橋大学経済研究所の深尾京司による『「失われた20年」と日本経済』が日本経済新聞社から刊行されている。 「失われた10年」および「失われた30年」も参照