大連都市交通(だいれんとしこうつう)は、関東州大連市(現在の中華人民共和国遼寧省大連市)を中心に、軌道事業とバス事業を行っていた企業。かつては関東州および南満州鉄道附属地の電力事業も行っていた。 南満州鉄道が全額出資して分社化した純粋子会社であるため、同社と最後まで密接な関係にあり、事実上関東州における同社の軌道部門・バス部門のような存在であった。 当社が大連市内で運営していた軌道線は、現在の大連公交客運集団(大連市電)の前身である。