関東庁(かんとうちょう、旧字体: 關東廳)は、関東州の租借地の統治にあたっていた日本の植民地民政機関。1919年(大正8年)に軍政機関であった関東都督府が廃止され、その陸軍部が関東軍司令部、民政部が関東庁へ改組されたのに始まる。満州国成立後の1934年に在満州大使館の中に関東局が設置されたのに伴って廃止された。