大日本回教協会(だいにほんかいきょうきょうかい)は、かつて大日本帝国に存在したイスラーム研究・工作機関。かつて首相を務めた林銑十郎を初代会長として1938年(昭和13年)9月に設立され、1945年(昭和20年)10月に解散するまでの7年の間、日本国民にイスラームを知らしめる広報活動を行い、また、外務省や大東亜省の指導の元で占領地でのムスリムの管理などの意見具申を行った。