坂出市立病院(さかいでしりつびょういん)は、香川県坂出市にある医療機関。坂出市立病院事業の設置等に関する条例(昭和41年12月27日条例第23号)により設置された坂出市立の公立病院である。 1991年度末までに不良債務が約25億円まで累積して一時は存続が危惧されたが、1991年秋に香川医科大学から院長に着任した塩谷泰一の下で改革を進め、1998年度までに債務を解消した。2010年時点で一般会計から繰入金を除いた収支が黒字であるため、現行の地方公営企業法一部適用(財務適用)を継続するとしている。病棟の経年劣化は耐震工事で補強できず、2014年秋に旧中央小学校跡地へ移転した。