国鉄シム3000形貨車(こくてつシム3000がたかしゃ)は、1965年(昭和40年)に三菱重工業で10両(シム3000 - シム3009)が製造された、同社(後に分社化により三菱自動車工業)の所有する私有貨車である。車籍は、日本国有鉄道(国鉄)に編入されていた。製造当初は大物車に類別されたが、同年12月の称号規程改正により車運車に類別変更のうえ、クム3000形(クム3000 - クム3009)と改称された。