山代線(やましろせん)は、石川県の河南駅と新動橋駅を結んでいた鉄道路線である。地元の温泉旅館経営者達が中心となり馬車鉄道として開業し、温泉電軌をへて北陸鉄道に合併された。当初は当線のうち河南駅 - 宇和野駅間を連絡線、宇和野駅 - 新動橋駅間を動橋線と称していたが、連絡線の宇和野以遠と粟津線が廃止された後、1963年(昭和38年)7月19日に山代線に改称され、1971年(昭和46年)に全線が廃止された。 山中線・片山津線とともに加南線と総称されていた。