加悦SL広場(かやSLひろば)は、かつて京都府与謝野町加悦にあった鉄道保存展示施設。2020年3月末をもって閉園した。主に加悦鉄道で活躍した車両を展示していた。1977年(昭和52年)9月に開設された。当初は加悦駅構内(1985年に営業廃止)にあったが、1993年(平成5年)に当時の加悦町へ加悦駅用地を譲渡することになったため、1996年(平成8年)11月に現在の大江山鉱山駅跡に移転・再開した。加悦鉄道から社名変更した「カヤ興産株式会社」が運営していたが、2011年(平成23年)4月1日に同社と宮津港運株式会社が合併して設立された「宮津海陸運輸株式会社」の運営となった。閉園時には、全部で27両を保存展示していた。そのうち11両が動態保存されていた。