制憲国民大会(せいけんこくみんたいかい)は、中華民国国民政府(蔣介石政権)が「中華民国憲法」を制定するために招集した会議であり、民国35年(1946年)11月から12月にかけて南京国会大会堂で開催された。この会議に参加する代表は民選などによって選出された。主な参加党は中国国民党、中国青年党、中国民主社会党だった。 制憲国民大会は、中国近現代史発展に影響を与えた重要な出来事である。今日の台湾地区に適用される中華民国憲法、および2つの中国の問題に直接関係しているため、今も議論され続ける歴史事件である。