保健衛生調査会 (ほけんえいせいちょうさかい) は国民の保健衛生の向上、死亡率の低減を目的として、日本の内務省に1916年 (大正5年) 6月に設置された行政組織。1930年 (昭和5年) 頃から日本で急速に拡大する優生政策への道を開いた組織の1つである。1939年 (昭和14年) に改組、その年に作られた国民体力審議会に吸収され、消滅した。