出生率(しゅっしょうりつ、しゅっせいりつ、Birth rate)とは、人口学において、一定人口に対するその年の出生数の割合をいう。一般的には、人口1,000人当たりにおける出生数を指し、これは普通出生率または粗出生率という。単位はパーミル(‰)。2020年の日本の普通出生率は6.8‰である。 また、15歳から49歳までの年齢別出生率を合計したものを合計特殊出生率(合計出生率)といい、1人の女性が一生の間に何人の子を産むかを表す。2020年の日本の合計特殊出生率は1.33である。