三浦 小次郎(みうら こじろう)は、江戸時代前期の旗本。旗本奴となって「吉屋組」(よしやぐみ)を率いた。名は義也(よしや)とされる。のちに幡随院長兵衛・水野十郎左衛門ら町奴・旗本奴の物語が歌舞伎に取り上げられるようになると、小次郎も作品に登場するようになった。これらの歌舞伎・映画作品では三浦 小次郎 義也(みうら こじろう よしや)の名で知られる。