三月ウサギ(さんがつウサギ、 英: March Hare)は、ルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』に登場する、擬人化されたノウサギのキャラクター。 帽子屋、眠りネズミとともに自宅の前で「狂ったお茶会」を開いており、お茶会に加わったアリスをおかしな言動で翻弄する。チェシャ猫から帽子屋とともに「気が狂っている」と評される三月ウサギは、「三月のウサギのように気が狂っている」という英語の言い回しから生み出されたキャラクターである。