ヴァルター・ヴェンク(Walther Wenck、1900年9月18日 - 1982年5月1日)は、ドイツの軍人。ドイツ国防軍で最年少の軍司令官である。大戦末期には第12軍を指揮していた。ヴェンクはドイツ軍将兵が東側ではなく、西側に降伏できるよう努力した。ヴェンクはベルリンの戦いにおいて、防衛が危機に陥った場合、重要な役目を果たすことになっていた。彼は大戦中、「少年将軍」として知られていた。