ロンドン橋(ロンドンばし、英語: London Bridge)は、ロンドンを流れるテムズ川にかかる橋。『ロンドン橋落ちた』という童歌(en:Nursery rhyme)によって世界に知られている有名な橋である。2000年近い歴史があり、1750年にウェストミンスター・ブリッジが架けられるまでロンドン市内でテムズ川に架かる唯一の橋であった。 現在のロンドン橋は1973年竣工のコンクリート橋で地味であるのに対して、下流にあるタワーブリッジは2つの塔を持つ跳開橋で見栄えがよい。このため、観光客はタワーブリッジの方がロンドン橋であると、勘違いすることがある。 この誤解の多さが、アメリカ人実業家ロバート・P・マカロックがロンドン橋をタワーブリッジと勘違いして購入したとの都市伝説を生む理由にもなった(後述)。