ユンナノゾーン (Yunnanozoon) は、カンブリア紀に生息していた分類未確定の動物。半索動物と見る学者もいる。澄江動物群の1つである。大きいもので4cmほどになる。 この化石は、細長い柳の葉型の外形、先端部分の頭部らしい形、胴体部分の体節的に見える構造などから、脊索動物との類縁性が感じられることで当初から大いに注目された。ただし分類上の位置は確定していない。