モルデ(Molde ノルウェー語発音: [ˈmɔlˈdɛ])は、ノルウェー、ムーレ・オ・ロムスダール県の都市。面積363平方キロメートル、人口24,421人(2004年)。 最古の移住は中世後期に交易目的のために行われた。公式の商業特権は1614年に与えられ、モルデは1742年に王家からロイヤル・チャーターが与えられた。ロムスダールの商業中心地であり、ムーレ司教座がある。18世紀から19世紀にかけて成長し、地域の行政中心地であり観光地であると同様、ノルウェーの繊維・服飾産業中心地となった。 第二次世界大戦後、モルデは急成長を遂げ、公共サービスの中心地というだけでなく、教育や産業生産高でも中心となった。 モルデは、ロムスダール半島のロムスダール・フィヨルドの北岸に位置する。モルデは海洋性気候で温暖であり、夏は過ごしやすく冬も穏やかである。