ミヤママムシグサ(学名:Arisaema pseudoangustatum)は、サトイモ科テンナンショウ属の多年草。2013年に新種記載された。 葉はふつう2個つけ、9-13小葉に分裂する。仏炎苞は葉の展開より遅れて開き、全体に大型で黄緑色になり、半透明で開口部周辺が明るく目立つ。小型の株は雄花序をつけ、同一のものが大型になると雌花序または両性花序をつける雌雄偽異株で、雄株から雌株に完全に性転換する。