ボーイング747-SP(Boeing 747-SP)は、アメリカのボーイング社が開発した大型旅客機、ボーイング747の派生モデルの一つ。胴体を大幅に短縮して重量を減らし、さらに翼を改修することで航続距離性能を向上させ、通常の747シリーズの特徴の一つである大きな積載能力を犠牲に、世界初の東京-ニューヨーク間無着陸直行便に就航可能な航続距離を得た。なお「SP」は「Special Performance」の略。