ボバンギ語(ボバンギご、Bobangi)とは、コンゴ民主共和国などで話されているバントゥー語の一つである。かつてはコンゴ川流域で広く用いられていたが、やがて共通語の地位はボバンギ語と極めて似通った言語であるリンガラ語(Lingala)に奪われた。ただし、そもそもリンガラ語はもともとボバンギ語を母体として生じたものであるとする見方が学術的に有力であり(参照: )、またリンガラ語の語彙の半分以上はボバンギ語由来のものである。