NS500(エヌエスごひゃく)は、本田技研工業が開発した排気量500ccのロードレース専用オートバイである。1982年にロードレース世界選手権(世界グランプリ)にマルコ=ルッキネリ、片山敬済及びフレディー=スペンサーの3名によりアルゼンチンGPにてデビューし、翌1983年にはフレディ・スペンサーがこのマシンに乗ってワールドチャンピオンとなった。