ヘリテージ財団(ヘリテージざいだん、英:Heritage Foundation)は、1973年に設立された、アメリカ合衆国ワシントンD.C.に本部を置く保守系シンクタンク。企業の自由、小さな政府、個人の自由、伝統的な米国の価値観、国防の強化などを掲げ、米国政府の政策決定に大きな影響力を持つ。ヘリテージ財団の活動はこれまでのシンクタンクの概念を変化させた。 1973年にメロン財閥の一員でピッツバーグ・トリビューン・レビュー紙のオーナーとなったリチャード・メロン・スケイフとクアーズ経営者のジョゼフ・クアーズの出資により設立され、保守活動家のが初代代表となった。1974年以降は共和党の政策委員会顧問や下院議員のスタッフ経験もあるが総裁を務めている。 2001年まで、公共政策に関する保守系月刊誌『』(en)を発行していた。2001年以降、同誌の発行はフーバー研究所に引継がれた。