本項目では中国と国際連合の関係について述べる。中国は国際連合の設立メンバーであり、安全保障理事会の常任理事国5か国の1つである。ただし、設立当初は中華民国(国民党政府)が中国の議席を占めており、1949年に国共内戦で国民党が敗れて台湾に逃れた後も変わらなかったが、1971年のアルバニア決議(国際連合総会決議2758)により中華民国は国際連合から追放され、中華人民共和国(共産党政府)が中国の議席を占めることとなった。