ヘイゼル・ヒールド(Hazel Heald、1895年 - 1961年) は、アメリカ合衆国の女流短編ホラー作家。ヘイズル、ヘーゼルの表記もあり。 マサチューセッツ州に在住していた。ハワード・フィリップス・ラヴクラフトと親しい交流を持っていた弟子のひとりであり、彼の死に際してウィアード・テイルズ誌に追悼文を寄せている。 作品に共通するテーマは「石化」。東雅夫は「“ゴーゴン妄想”とでも呼ぶべき、人が石と化すことの恐怖と魅惑」と表現した。