プラグアンドプレイ (Plug and Play, PnP) は、パーソナルコンピュータ(パソコン)に周辺機器や拡張カード等を接続した際にハードウェアとファームウェア、ドライバ、オペレーティングシステム、およびアプリケーション間が自動的に協調し、機器の組み込みと設定を自動的に行う仕組みのことである。パソコンのユーザビリティ(使い勝手)を向上させる技術の1つ。ドライバの自動インストール機能 とも呼ばれる。 つないだら (plug)、ユーザが何か特別なことをしなくても実行 (play) できる、という意味である。1995年に登場したWindows 95の主要な機能の1つとして紹介され、この言葉が定着した。なお、これに類する概念や機能をもつパソコンは、1980年代にもいくつかの環境で存在していた。