パース級軽巡洋艦 (Perth class light cruser, パースきゅうけいじゅんようかん) は、イギリス海軍が海軍休日時代に建造した軽巡洋艦の艦級。リアンダー級軽巡洋艦の改良型である。イギリスが建造したが、最終的に3隻ともオーストラリアに貸与された。フェートンとして建造中にオーストラリア海軍に移管されたシドニー (HMAS Sydney) は、1935年9月に竣工した。1936年1月に竣工したアポロ (HMS Apollo) は、1938年9月に貸与されてホバート (HMAS Hobart) となった。1936年7月に竣工したアンフィオン (HMS Amphion) は、イギリス海軍の軍艦として行動したあと、1939年7月に貸与されてパース (HMAS Perth, D29) となった。