ハンゲショウ(半夏生、半化粧、学名: Saururus chinensis)は、ドクダミ科に分類される多年草の1種である。カタシログサ (片白草) ともよばれる。水辺や湿地に生え、高さ1mに達し、葉は互生する。夏に小さな花が集まった細長い総状花序をつけ、その周囲の葉が白く変色する (右図)。東アジアから東南アジアに分布し、日本では本州以南から報告されている。 利尿、解毒、解熱作用がある生薬とされ、三白草(さんぱくそう)とよばれる。また観賞用に栽培されることもある。