ハサン・イブン・アリー・イブン・アビー=ターリブ(アラビア語: حسن بن علي بن أﺑﻲ طالب 、624年 または 625年 2月29日 – 669年3月26日)は、アリー・イブン・アビー=ターリブとファーティマ・ザフラーの子で、ムハンマドの初孫。スンナ派からは第5代正統カリフとして、また大部分のシーア派ムスリムから第2代イマームとして扱われるが、弟フサインを第2代として扱うシーア派分派もある。いずれにしろ(ムハンマドの「御家」の人々)としてスンナ派、シーア派のいずれにおいても重要な人物である。