デルタ航空1288便エンジン爆発事故(でるたこうくう1288びんえんじんばくはつじこ)はフロリダ州ペンサコーラ発ジョージア州アトランタ行きの定期便だったデルタ航空1288便(マクドネル・ダグラス MD-88)が1996年7月6日にペンサコーラ地域空港の滑走路17から離陸する際に、エンジンが破裂し離陸を中断した事故である。左側エンジンのコンプレッサーの破片が左後部客室を貫いた。これにより、2名の乗客が死亡し、2名が重傷を負った。死亡した2人は母親と息子だった。機体は滑走路上で停止し、緊急避難をおこなった。ほとんどの乗客は休暇で旅行しているところだった。