タトラT2Dは、かつてチェコスロバキア(現:チェコ)に存在した鉄道車両メーカーであるČKDタトラが生産した路面電車車両。東ドイツ向けの車両で、経済相互援助会議(コメコン)の方針の元で同国の鉄道車両メーカーから同型車両の製造を移管する形で生産された経緯を持つ。 この項目では、同型の付随車であるタトラB2Dについても解説する。