ČKDタトラ(チェコ語: ČKD Tatra)は、かつてチェコスロバキア(現:チェコ)の首都・プラハに工場を有していた鉄道車両メーカー。1852年に設立されたリングホッファー工場(Ringhofferovy závody)が基になっており、第二次世界大戦後の社会主義時代から2000年の破産まで、タトラカーと呼ばれる高性能の路面電車車両を世界各地へ向けて大量生産していた事で知られている。この項目では、同社がプラハのスミーホフ地区に有していた工場を中心に解説する。