タタールスタン航空363便墜落事故(タタールスタンこうくう363びんついらくじこ)は、2013年11月17日の現地時間19時20分(UTC+4)に発生した航空事故である。タタールスタン航空がアク・バルス・アエロに代わって運航していたモスクワ発カザン行きの機体がカザン国際空港への着陸進入中に墜落し、搭乗していた乗客乗員50人全員が死亡した。事故調査委員会の最終報告では、事故原因はパイロットエラーとされたが、訓練不足の操縦士を起用した航空会社の責任も指摘され、この事故を機にタタールスタン航空は廃業となった。