スーパーフリー事件(スーパーフリーじけん)は、早稲田大学のイベントサークルを舞台にして行われた大規模な輪姦事件。 早稲田大学のインカレサークル「スーパーフリー」のメンバーは、女子大生らへの輪姦を1998年4月頃から常習的に行っていた。輪姦された女性の数は数百人以上に上る。2003年5月18日に警察に被害届が出されたことで発覚した。早稲田大学の他にも東京大学、慶應義塾大学、学習院大学などの学生ら合わせて14人が準強姦罪で実刑判決を受けた。 この事件は重大な社会的波紋を呼び、2004年の集団強姦罪・集団強姦致死傷罪の創設につながった。 起訴されたのは3件の輪姦のみであり、関与した多くの者が未逮捕のままとなった。輪姦を幇助した女性も多数存在したが、女性は1人も逮捕されなかった。 「スーパーフリー」は「スーフリ」と略称されることもある。