スティーブン・ブライヤー(英語: Stephen Breyer、1938年8月15日 - )は合衆国最高裁判所の元陪席判事。ハーバード・ロー・スクールでは1967年から1994年までの間に教員、助教授、教授を歴任した。最高裁判所でのブライヤーはリベラルな判断をくだす傾向があった。 1994年8月にハリー・ブラックマン陪席判事が退官したことに伴いビル・クリントン大統領がブライヤーを同職へ指名した。この人事案は1994年8月のアメリカ合衆国上院の本会議において87対9の採決で承認を受け、ブライヤーは宣誓を経て就任した。 2022年1月ブライヤーが退任を予定していることが分かり、6月に退任した。