ケタンジ・ブラウン・ジャクソンの最高裁判所判事指名(ケタンジ・ブラウン・ジャクソンのさいこうさいばんしょはんじしめい、英:Ketanji Brown Jackson Supreme Court nomination)は、アメリカ合衆国最高裁判所の陪席判事であるスティーブン・ブライヤーの退官に伴い、2022年2月にジョー・バイデン大統領が、コロンビア特別区連邦控訴裁判所判事であるケタンジ・ブラウン・ジャクソンを指名した一連の出来事である。4月7日、アメリカ合衆国上院は、賛成53、反対47でジャクソンの人事案を承認し、連邦最高裁判所判事への就任が決定した。黒人女性が連邦最高裁判事に指名されるのは、史上初のことであった。