コンテ・ヴェルデ(Conte Verde)は1920年代から1940年代にかけて運航されたイタリア船籍の客船 である。第二次世界大戦中に日米交換船として傭船され、イタリアの降伏に伴い自沈した。 大手海運会社ロイド・サバウドが大西洋航路用に発注した、イタリア初の本格的な豪華客船である。姉妹船コンテ・ロッソとともに,戦間期の欧州で繰り広げられた客船建造競争の嚆矢となった 。